電機柵の点検 2013.10.1

【タイトル】電機柵の点検 2013.10.1
【報告者】:粕谷和夫
【日時】:2013年10月1日 13時00分~14時25分
【天気】:雨
【参加者数】:1名(粕谷)

【内容】
 9月26日に続いて種入りの田んぼの電機柵の点検に行った。天気は雨。電気柵は正常に稼働していた。
イノシシは畦、用水路、休耕田でやりたい放題に荒していたが、電気柵の中の稲は無事である。
電機柵.JPG

マルタニシが田んぼにいた。
このタニシも電機柵に守られてイノシシに食べられずに助かっているのかもしれない。
マルタニシ.JPG

カルガモ2羽が飛んできて田んぼに入った。
カルガモ.JPG

電機柵の点検 2013.9.26

【タイトル】電機柵の点検 2013.9.26

【報告者】:粕谷和夫
【日時】:2013年9月26日 9時30分~12時15分
【天気】:晴
【参加者数】:1名(粕谷)

【内容】
「館が丘・食と農を結ぶ会」が上川口小学校裏谷戸(種入り)で行っている稲の不耕起栽培を見学したいと依頼があったので案内した。八王子市内の権現谷戸でやはり稲の不耕起栽培を行っているメンバーで6名のまじめなおばさん方であった。
古代米(黒米)の生育はすこぶる悪いが、もち米は見事に稔っていた(写真)。
良く稔ったもち米.JPG

イノシシ対策の電機柵の点検も合わせて行った。
イノシシは田んぼの畦に遠慮なく出現し、畦はめちゃめちゃに掘り起こされていた。
しかし、電機柵の効果で田んぼの中には入っていなかった。
イノシシが畦を掘り起こした土で1ヶ所、電気柵が土の下になっていたので(写真)、電機柵に覆いかかっていた土を取り除いた。
イノシシにやられた電機柵.JPG

鳥はキセキレイ、カケス、ヤマガラがいた。田んぼにヤマアカガエルが出てきた(写真)。
ヤマアカガエル.JPG

雑木林にはクロコノマチョウ(写真)がいた。
クロコノマチョウ.JPG

ヤンマの仲間の不明トンボが稲穂の上を飛んでいた。

電機柵の設置、畦と田の草取り 2013.9.7

【タイトル】電機柵の設置、畦と田の草取り 2013.9.7

【報告者】:粕谷和夫
【日時】:2013年9月7日、 9:00-15:00
【天気】:晴
【参加者数】:10名(粕谷、津田、向井、門口、丸山、徳武、渡辺仁、玉木、浜野建男、浜野知恵子
【内容】
 イノシシの被害が今年も出てきた。8月18日に仕掛けた赤外線カメラにはイノシシがばっちり写っていた。前夜9月6日も夜の11時に写っていた。田んぼの畦が掘り起こされ、稲は踏み倒されていた。
イノシシにやられた稲.JPG


田んぼの畦の草刈、田んぼの中の草取り、刈払機により遊歩道の草刈りをおこない、電機柵を設置した。電機柵の総延長は116mでJA八王子から購入したものである。単1乾電池6本で作動する。しかし、電機柵は正常に動作しなかったため、9月7日は粕谷と玉木が、9月8日は玉木が田んぼ脇で徹夜してイノシシの出没を防いだ。9月9日以降は電気柵取扱業者が来てくれて、正常に作動するようになった。
電機柵.JPG

田の草取りと畦の草刈 2013.8.18

【タイトル】田の草取りと畦の草刈 2013.8.18

【報告者】:粕谷和夫
【日時】:2013年8月18日、 8:00-11:30
【天気】:晴
【参加者数】:14名(粕谷、鈴木、津田、向井、門口、中村后子、丸山、徳武、渡辺仁、渡辺直美、渡辺匠、玉木(非会員、カワセミ会会員)、浜野建男、浜野知恵子
【内容】
 今年11回目の田んぼでの活動。猛暑のため早朝からの作業とし、昼前には作業を終えた。内容の田んぼの畦の草刈と田の中の草取り。7月28日に行った草取りが終わらなかったので、その続きを行ったものである。前回は参加者が少なかったが、今回は14名の参加があった。
田の草取り作業.JPG

雑草の種別ではコナギ、オモダカ、チョウジタデが多かった。
雑草が伸びた田んぼ.JPG

古代米(黒米)が穂を出してきた。
イノシシにやられなければ今年は秋の収穫が楽しめそうだ。
出穂した黒米.JPG

田の草取りと畦の草刈 2013.7.28

【タイトル】田の草取りと畦の草刈 2013.7.28

【報告者】:粕谷和夫
【日時】:2013年7月28日、9時30分~16時00分
【天気】:晴
【参加者数】:会員4名(粕谷、津田、浜野建男、浜野知恵子)
【内容】
 (9:30-11:00) 種入り関係者の共同作業として上流側の雑草を抜いて、ため池として機能するようにした。学校、川口の自然を守る会、八王子里山クラブ4名、総勢12名程度が参加して作業したが、50%程度しか整備はできなかった。
連絡会のメンバーと共同作業.JPG

八王子里山クラブの田んぼの状況(7月28日)
  -クワイは3号田んぼ、5号田んぼともかなり大きくなったが、複数の株が茎から折れて葉の無い状態になっている。(原因不明)
病気にやられたと思われるクワイ.JPG

-稲を植えた田んぼは順調に生育している。水もそれなりに回っている。
  -特に下の田んぼの中に雑草が多い。
  -7号田んぼなど、いくつかの田んぼに猪の入った形跡あり。稲が倒されている。
イノシシに荒された畝.JPG

(11:00~16:00)
畦の草刈は終わった。
田んぼにはオモダカ、コナギなどの雑草がはびこっていた。
除草前の雑草の茂る田んぼ.JPG

人力での草取りは大変で7枚ある田んぼのうち、参加者が少なかったこともあり、1枚半しか草取りはできなかった。
草取りをした田んぼは綺麗になったが、未だの田んぼでは稲が草に負けてしまいそうである。
綺麗に除草された田んぼ.JPG

8月に残りの田んぼの草取りをすることとした。
オオタカが上空を飛んで行った。
草取りをしていると汚れた半ズボンにウラギンシジミがとまってしばらくじっとしていた。
ヤマユリ、オバギボウシの花は盛りが過ぎ、アキノタムラソウ、キツノノマゴ、ヤマホトトギスが咲き出した。

畦の草刈、ホタル観察 2013.6.29

【タイトル】:畦の草刈、ホタル観察 2013.6.29

【報告者】:粕谷和夫
【日時】:2013年6月29日、15時00分~20時15分
【天気】:晴
【参加者数】:会員7名(粕谷、鈴木、向井、浅野親子、浜野建男、浜野知恵子)
【内容】
6月23日に田植をした田んぼで畦の草刈を行った。
この写真は畦の草を刈る前の状況です。
畦の草.JPG

ホトトギス、アオゲラ、ツバメ、ウグイス、キビタキなどいつも通りの鳥が出てくれたが、圧巻はサンコウチョウであった。サンコウチョウの声がしたのでその方向へ行ってみると3羽が鳴き交わしていた。親子とみられ、ここで繁殖したものと思われる。

オカトラノオが綺麗な花を咲かせていた。
オカトラノオ.JPG

暗くなるまで残りホタルを観察した。19時30分頃から光出した。今年はヘイケボタルが多く、固まって飛んでいるところは正にイルミネーションで見事であった。飛ばずに草の葉の上で光っているものもある。ざっと数えて300匹以上はいた。最近4年間で最高の数である。今年はゲンジボタルは少なく約10匹であった。

田植(遅い田植)2013.6.23

【報告者】:粕谷和夫
【日時】:2013年6月23日、9:00-14:30
【天気】:晴
【参加者数】:会員7名(粕谷、鈴木、丸山、若尾、徳武、浜野建男、浜野知恵子)
【内容】
6月9日に予定した田植が水不足でできなかったが、その後降雨があり、2週間遅れで田植をした。
田植.JPG

予定より2週間も遅くなったので、苗代の黒米の苗が大きくなり過ぎていた。
黒米の苗.JPG

サンコウチョウ、キビタキ、ホオジロがさえずっていた。シュレーゲルアオガエル、モリアオガエルも鳴いていた。シュレーゲルアオガエルの卵泡があちこちにあった。繊細で美しいオオイトトンボが今年も出てきた。クマノミズキも花を盛りと着けていた。自然豊かな中での田植えは疲れるが爽やかである。
田植後1.JPG

田植後2.JPG

2013-06-20

田の草取り、畦の草刈(田植の準備)2013.6.9

【タイトル】:田の草取り、畦の草刈(田植の準備)2013.6.9

【報告者】:粕谷和夫
【日時】:2013年6月9日、9:00-15:00
【天気】:晴
【参加者数】:会員6名(粕谷、添田、鈴木、津田、門口、丸山、浅野親子、浜野建男、浜野知恵子)、非会員1名
【内容】
田植の予定であったが、最近の八王子は殆ど降雨がなく、天水たよりの田んぼに水がなくて田植をできなかった。
田んぼが乾いているため雑草が生えてきたので、来るべき田植に備えて田んぼの草取りと畦の草刈をした。
草取り.JPG

田んぼにはイワツバメの10羽程度の集団がきていた。ウグイスとホトトギスがよくさえずっていた。
シュレーゲルアオガエルの泡のような卵泡が畦に産み付けられていた。
シュレーゲルアオガエル.JPG

ミヤマカワトンボが飛んでいた。
田の草取りをしていると土の中にヘイケボタルの成虫がいた。もう成虫になっていた。
ヘイケボタル.JPG

【タイトル】:体験田植に参加しませんか6月9日

 八王子里山クラブは、八王子市立上川口小学校裏の谷戸(通称「種入り」)で、里山の自然環境の復元をねらいに無農薬、無化学肥料栽培を基本とした稲の不耕起栽培に取組んでいます。稲の不耕起栽培とは、冬の間に田んぼに水を張っておき(通称「冬水田んぼ」)、耕さずに稲を田植する栽培方法です。

八王子里山クラブは上川口小学校と連携して、稲の不耕起栽培を行っています。作付け品種は古代米(黒米と赤米)及び餅米です。6月田植、7月草取りとホタル観察会、収穫の秋には鎌で稲刈、はざ掛けによる天日乾燥、足踏み脱穀機による脱穀を行います。

本年は6月9日(日)に田植を行います。この田植に体験参加しませんか。ただ今体験田植の参加者を募集中です。当日は9時頃から14時頃まで田んぼの作業を行います。
 バスで来られる方は西東京バス川口経由武蔵五日市行のバスで「上川口小学校」で下車して下さい。自家用車の方は秋川街道を今熊方面に進むと右側に「上川口小学校」があり、同校の校庭に駐車できます。集合場所は上川口小学校校庭です。

 体験田植に参加される方は、事前の申込が必要です。申し込まれた方には作業衣の準備、着がえ場所、持参品、雨天対応などについての連絡を事務局からお知らせします。参加に年齢制限はありませんが小学生以下は保護者同伴でお願いします。参加費は無料です。

 事前の申込先(事務局)は浜野建男 hamano@mxa.mesh.ne.jp です。必ずEメールで①参加者の氏名、②性別、③住所、④電話、⑤年齢(傷害保険の関係で年齢も必要です)をお知らせ下さい。同一家族で複数の参加がある場合は全員の①、②,④を記載下さい。

田植作業.JPG

田植.JPG

【タイトル】:イネの種蒔き、クワイの種芋植付、畦の草刈2013.5.5

【報告者】:粕谷和夫
【日時】:2013年5月5日、10:00-14:30
【天気】:晴
【参加者数】:会員6名(粕谷、鈴木、丸山、徳武、浜野建男、浜野知恵子)、
      
【内容】
上川口小学校裏の谷戸(通称種入り)で今年5回目の田んぼの作業を行った。集まったメンバーは6名。天気も良く、気温も高すぎず、活動日和であった。

田んぼに着くとノスリが上空を旋回していた。三つの作業を行った。
1.稲の種蒔き、
2.クワイの種芋の植付、
3.畦の草刈。

1の稲種蒔きは、6月9日に田植予定の黒米の種蒔きで、前回の作業で準備しておいた苗代に播種し、寒冷紗を架けた。
苗代.JPG

2のクワイ植付は、昨年収穫したクワイを保存しておいた39個の種芋を畝間株間とも約1メートル間隔で手で植つけた。種芋の下には両手一つかみの鶏糞を施した。

ヤマアカガエルのオタマジャクシが多く、トウキョウダルマガエルの声も大きく聞こえてきた。フジが綺麗に咲き誇っていた。昨年秋に伐採した竹のあとにはエビネが出て来て花を着けていた。
フジ.JPG

エビネ.JPG

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