畦の修復2013.4.20

【タイトル】:畦の修復2013.4.20
【報告者】:粕谷和夫
【日時】:2013年4月20日、10:00-12:30
【天気】:晴
【参加者数】:会員7名(粕谷、鈴木、津田、向井、丸山、浜野建男、浜野知恵子)、
      非会員3名
【内容】
上川口小学校裏の谷戸(通称種入り)で今年4回目の田んぼの作業を行った。集まったメンバーは10名。最近は雨が少なく、田んぼが干上がってしまっていた。ヤマアカガエルのオタマジャクシが残った水溜りにひしめいていた。
干上がった田んぼ.JPG

前回の4月7日に引き続き、田んぼの畦の修復作業をした。天気予報では午後から雨ということなので、12時半に作業を中止した。
畦の修復作業.JPG

野鳥はウグイスのさえずり以外は何も出て来なかった。シュレーゲルアオガエルの声が聞こえてきた。田んぼにアライグマの足跡があった。
アライグマの足跡.JPG

ウワミズザクラ、マルバアオダモが咲いていた。
マルバアオダモ.JPG

苗代作りと畦の修復2013.4.7

【タイトル】:苗代作りと畦の修復2013.4.7
【報告者】:粕谷和夫
【日時】:2013年4月7日、13:00-16:30
【天気】:晴
【参加者数】:会員7名(粕谷、津田、向井、丸山、徳武、浜野建男、浜野知恵子)、
      非会員2名
【内容】
午前中は天気が荒れるという予報であったので、午後からの作業とした。
先ず苗代作りをした。古代米(黒米)の苗を自前で作るためで、は種は5月上旬に行う。苗代は長方形に板で囲み、土に鶏糞堆肥を混ぜた。
苗代.JPG

昨年イノシシにやられた田んぼの畦の修復を行った。土をスコップで動かす作業で重労働であり、全ては終わらず続きは次回に行う予定である。
畦の修復作業.JPG

修復された畦.JPG

田んぼにはオタマジャクシがいっぱいいた。ヤマアカガエルのオタマジャクシである。
オタマジャクシ.JPG

セリがいっぱい生えていて、収穫した。
セリ.JPG

伐採した竹の始末と畦の修復2013.3.3

【タイトル】:伐採した竹の始末と畦の修復2013.3.3
【報告者】:粕谷和夫
【日時】:2013年3月3日、10:00-14:30
【天気】:晴
【参加者数】:会員8名(粕谷、鈴木、向井、内藤、丸山、徳武、浜野建男、浜野知恵子)
【内容】
1.先月切った竹の整理を行った。先月切っておいた竹を約50メートル離れた竹の置き場所へ運ぶものだが、量が多く、午前中半日の仕事になった。
伐採した竹.JPG

2.午後は去年の秋にイノシシに壊された畔の修復作業をした。これまた土をスコップで動かす重労働で8枚ある田んぼのうち、とりあえず1枚について作業を終えた。
畦の修復作業.JPG

3.田んぼに産卵したヤマアカガエルの卵塊があった。
ヤマアカガエル卵塊.JPG

竹の伐採2013.2.3

【タイトル】:竹の伐採2013.2.3
【報告者】:粕谷和夫
【日時】:2013年2月3日、10:00-16:00
【天気】:晴
【参加者数】:会員5名(粕谷、鈴木、丸山、浜野建男、浜野知恵子)
【内容】
八王子里山クラブの今年1回目の谷戸の田んぼ作業。2月としては暖かく、活動日和であった。田んぼの被さる竹の伐採作業をした。モズがさかんに田んぼをとびまわっていた。セグロセキレイも田んぼに採餌にきていた。カケスが何度か谷戸の谷間を鳴きながら横切って飛んだ。雑木林に置いてあるホダギからシイタケを収穫できた。シジュウカラ用の巣箱を取り付けた。
セリはほとんど出ていなかった。昨年のイノシシ被害の影響か?

冬水田んぼの状況
冬水田んぼ.JPG

伐採した竹(田んぼ西側の竹で、伐採しないと田んぼの日当たりが悪くなる)
伐採した竹.JPG

伐採した竹にモズが飛んできた。
伐採した竹にモズが来た.JPG

巣箱を取り付けた(前年はシジュウからが営巣した)
取り付けた巣箱.JPG

クワイの収穫2012.11.10

【タイトル】:クワイの収穫2012.11.10
【報告者】:粕谷和夫
【日時】:2012年11月10日、13:00-16:00
【天気】:晴
【参加者数】:会員10名(粕谷、鈴木、向井、中村后子、矢沢、丸山、浅野親子、浜野建男、浜野知恵子)
【内容】
今年は種入りの田んぼの稲は10月に全部イノシシに食べられてしまったが、クワイはイノシシの被害を免れた。そのクワイの収穫を行った。クワイの収穫は全て人力(手掘り)で苦労した。屈んだ姿勢をやる掘りとり作業のため腰が痛くなり、休み休みの作業でした。クワイは地中で匐枝(ふくし)という細い枝が伸び、その先に芋ができる。田んぼに入ると足は抜けなくなるし、ドロドロに濁って芋がどこにあるのか分からない。かなりの取りこぼしが出たような気がする。
クワイ掘り.JPG

クワイ掘りとり2.JPG

今年は約30株が生き残り、412個のクワイが収穫できた。大きさ別の内訳は大70個、中178個、小164個であった。1株平均10個以上の芋ができたことになる。
収穫したクワイ.JPG

セリ摘みもできた。カケスが何度か上空を飛んでいた。リンドウ、リュウノウギクが咲いていた。
リュウノうギク.JPG

稲を植えた田んぼの脇に今年の春つけた塩ビ管の巣箱を調べたらシジュウカラが使っていた(営巣した)。
シジュウカラ巣箱1.JPG

シジュウカラ巣箱2.JPG

イノシシ被害で田んぼは全滅した2012.10.13


【タイトル】:イノシシ被害で田んぼは全滅した2012.10.13
【報告者】:粕谷和夫
【日時】:2012年10月13日、10:00-15:00
【天気】:晴
【参加者数】:会員7名(粕谷、鈴木、津田、向井、浅野親子、浜野建男、浜野知恵子)
      非会員2名
【内容】
春に苗代を造り、古代米を蒔いて、6月に田植えして、7月、8月に草取りをして、10月ようやく稲刈りを迎えた。
8月の日照りの時は水不足で稲がうまく育つか心配したが、それも乗り越えてきた。
1週間前までは稲穂が垂れていた。ところがである。
13日稲刈りをしようと田んぼに行ってみたら、稲は全てイノシシに食べられてしまっていた。
泣くに泣けない状況である。
僅かに残る稲をそのままにしておくと来年発芽して、他の品種の稲と混ざってしまうので、刈り取った。
稲穂の無い稲を束ねて乾したが空しかった。
作業中カケス、アカゲラが雑木林で鳴いていた。
上空ではトビの旋回飛翔にツミが絡んでいた。
ヤマアカガエルが出てきた。
ツリフネソウが綺麗に咲いていた。

イノシシにやられた田んぼ(8枚の田んぼの全てで稲穂を食べられてしまった)
イノシシにやられた田んぼ.JPG

イノシシにやられた後の穂の無い稲わらの刈取
イノシシにやられた後の稲刈.JPG

ヤマアカガエル
ヤマアカガエル.JPG

9月23日の種入りの田んぼの様子

9月23日は田んぼの草取り作業予定日でしたが、雨のため中止になりました。作業は中止になりましたが、粕谷、鈴木、浜野の3人で現地に行って田んぼの様子を確認しました。

その結果は以下のとおりです。
1.9月になって雨が降ったため、田んぼには水が多すぎるくらい来ている。

2.稲の生育は順調、うるち、もちごめ、黒米はもうかなり実っている。

3.晩生の赤米も穂が出ている。

4.イノシシが出没している。畦が昨年同様に堀起こされている。ミミズ等を食べるためだと思われる。畔の被害規模は昨年の倍以上である。
しかし、イノシシは畦だけで、田んぼの中には入っていない。1号田んぼの周辺の少しだけ穂を食べたような跡はあった。

5.田んぼの雑草は少なく、稲刈までは草取り作業は不要と判断した。

6.クワイも順調に生育しているようであるが、昨年より勢いがないような気がする。

イノシシが出没した畦
田んぼ1.JPG

晩生の赤米も穂が出ている
田んぼ3.JPG

【参加者募集】稲刈に参加しませんか10月13日

八王子里山クラブは、八王子市立上川口小学校裏の谷戸の休耕田を復元して、手作業によって稲(古代米等)の不耕起栽培を行っています。今年は下記により鎌を使った手刈による稲の収穫作業を行います。刈った稲は手で束ねて、天日乾燥のために竹で組んだはざ掛け作業を行います。合せてクワイの収穫(試し堀)も行います。
稲刈、はざ掛け作業に興味のある方はご参加下さい。親子連れでも、お一人の参加でもかまいません。始めての方には作業のやり方を指導します。谷戸は秋の野草も咲いています。赤とんぼも飛んでいます。


1.日時 2012年10月13日(土) 10時から15時頃まで
                  都合のよい時間帯の参加も可能です。

2.場所 八王子市立上川口小学校裏の田んぼ
(地形は谷戸、小面積の田が8枚有)

3.交通 *自家用車の場合は小学校の校庭に駐車可能
    秋川街道(都道32号)を八王子市内から五日市方面に向かい、「楢原」交差点、「上川霊園入口」信号を過ぎると進行右側に、「上川口小学校」がある。
  
 *バス利用の場合は京王八王子駅又はJR八王子駅北口から、川口経由「武蔵五日市駅」行に乗り、「上川口小」バス停下車。JR八王子駅北口発のバスは9:13、10:13、11:13、12:13、13:13と1時間に1本で、所要約40分です。

4.雨天の場合は中止です。

5.参加費 無料です

6.持参 午前中から参加する人は弁当(昼食)、飲み物、虫対策、田んぼ(湿地)に入りますので、汚れてもよい作業衣、地下足袋(又は汚れてもよい運動靴)、タオル、帽子、軍手など。鎌は八王子里山クラブで用意します。

7.着替え等 上川口小学校のゆったりトイレを借用していますので、そこで着替えができます。学校のプール脇の水道も使えます。

8.事前申込み
  参加を希望する方は必ず以下の事項を記載して事前に申込みをお願いします。事前申込みにない方の参加はお断りします。
(1)参加者の氏名、年令、住所、携帯電話(無い場合は固定電話)
   参加者が複数の場合は連名でお願いします。傷害保険の関係で実名でお願いします。
(2)上川口小学校への到着予定時刻
(3)送付先
  粕谷和夫あてにEメールでお願いします。
メールアドレスは kk-kasuya「*」nifty.com です(送信の時は「*」を「@」に変えて下さい)
 
なお、事前申込みされた方には、粕谷の携帯電話番号をお知らせします。


2012年第3回草取り草刈2012.8.26

【タイトル】:2012年第3回草取り草刈2012.8.26
【報告者】:粕谷和夫
【日時】:2012年8月26日、14:00-16:15
【天気】:晴
【参加者数】:会員9名(粕谷、門口、鈴木、内藤、浜野建男、浜野知恵子、丸山、
矢沢夫妻)
【内容】
上川口小学校裏の谷戸の田んぼで稲の不耕起栽培の作業、本日は今年3回目の田の草取り作業で、9名のメンバーが集まった。
このところ東京は雨が全く無く、連日の猛暑である。
田んぼに行ってみると、用水は枯れて田んぼに水は一滴もなく、土にひびが(亀裂)が入っていた。
それでも稲は元気に育っていたので安心した。
亀裂入り田んぼ.JPG

田んぼの中には雑草があまり生えてなく、畔が雑草で被われていたので、畔の草刈を行った。
14時集合としたので、谷戸の田んぼは西側が既に日影になっていた。
先ず日影の部分から草刈の作業をした。
9名と多くのメンバーが集まったので16時までに概ね作業は終了した。
畦の草刈作業.JPG

今年もイノシシが既に出没し畔の一部がかき回されていた。
そこで、猪よけの「猪とおせんぼ」を設置した。
「猪とおせんぼ」とは市販品で、夜行性動物が警戒する青色を活用して、LEDライトでイノシシを追い払う仕掛けである。
ソーラーパネルで昼間に充電し、夜間に作動しイノシシが嫌う赤色光を発しでイノシシを撃退するという仕組みである。
キツネノマゴの小さな花が目立った。
キツネノマゴ.JPG

コバネイナゴが多く見受けられた。
コバネイナゴ.JPG

2012年第2回草取り草刈・ホタル観察会_2012.7.22

【タイトル】:2012年第2回草取り草刈・ホタル観察会_2012.7.22
【報告者】:粕谷和夫
【日時】:2012年7月22日、午前&14:00-16:30
【天気】:晴
【参加者数】:会員8名(有馬、粕谷、鈴木、津田、向井、丸山、浜野建男、浜野知恵子)
【内容】
1.水路の整備
鈴木さん、向井さんが水路の整備を行ってくれた。

2.畦の草刈
本日は今年2回目の田の草取り作業、8名のメンバーが集まった。
曇で涼しく絶好の作業日和であった。
草取り作業.JPG

ウグイスの囀りが聞こえ、樹上からはモリアオガエルの声が聞こえてきた。
遠からオオタカの巣立ち直後と思われる幼鳥の鳴き声も聞こえてきた。
田の中の草はコナギが最も多く、オモダカも目立った。
雑草コナギ.JPG

手作業で雑草を抜くのは容易でない。
畔の草は刈り払い機と鎌で刈った。
用水路草刈.JPG

1枚の田んぼにはミズニラと思われる準絶滅危惧種が見つかった。
30株くらい生えていた。
ミズニラ.JPG

田んぼの回りではチダケサシ、オカトラノオ、ウツボグサの花は既に盛りを過ぎ、オオバギボウシが最盛期で、セリ、ミソハギ、ユウガギクが咲き出した。
チダケサシ.JPG

先月田植えした稲は大水で一部の苗が流されまばらになったところもあるが、順調に生育しているようであり、秋の収穫が楽しみだ。
クワも順調に成長している。

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